モリちゃんの酒中日記 9月その1

9月某日
社保研ティラーレで佐藤社長、吉高会長と13時過ぎから打ち合わせ。その前に近くのラーメン屋「天天有」で「冷やしラーメン」(700円)を食べる。ここの冷やしラーメンを食べるのは二度目。スープに氷が5~6個浮いていて見るからに涼しそう。細長く切ったチャーシューとネギがたっぷり。ここの冷やしラーメンはお勧めです。佐藤社長、吉高会長と打ち合わせの後、内閣官房の吉田学新型コロナウイルス感染症対策推進室次長(内閣審議官)に面談、「地方から考える社会保障フォーラム」の講師について相談する。私は国会議事堂前から千代田線で我孫子へ。我孫子駅前の「しちりん」に寄る。

9月某日
神田の鎌倉河岸ビル地下1階の「跳人」でランチ。「本日の煮魚定食」(800円)を頼む。店員の大谷君が「今日はカレイです」。美味しかったが小骨が多く食べ散らかしてしまった。社保研ティラーレで打ち合わせ。缶ビールを頂く。帰りの電車で「大衆食堂へ行こう」(安西水丸 朝日文庫 2006年8月)を読了。安西が東京の大衆食堂を訪問、イラスト入りで紹介したもの。神田のガード下の「弁亀本店」(閉店)、築地の「たけの」など私の行ったことのある店も紹介されていた。

9月某日
今週は「地方から考える社会保障フォーラム」の打ち合わせでほぼ毎日、神田の社保研ティラーレへ。今日のランチは鎌倉河岸ビル1階の「石川亭」でカレーを食べようと思っていたら、本日休業の札が。しかたがないので地下1階の「跳人」で「本日の日替わり定食(とんかつ)」(800円)を食べる。18時から厚労省OBで全社協副会長の古都賢一さん、滋慶学園OBでふるさと回帰支援センターの大谷源一さん、そして年友企画の酒井佳代さんと「跳人」で呑み会。安倍首相退任を受けて自民党の総裁選が実施される。岸田派、石破派以外の派閥は菅義偉官房長官支持を表明。勝ち馬に乗る姿勢が見え見え、情けないねぇ。かつての自民党の派閥、派閥の領袖にはもっと活力、迫力があったと思うけど。

9月某日
午後から図書館で借りた「カレーライス-教室で出会った重松清」(新潮文庫 令和2年7月1日)を読む。重松清は人気があるようで「この本は次の人が予約して待っています。読み終わったらなるべく早くお返しください」と書かれた黄色い紙が裏表紙に貼られている。重松清の作品は教科書や入試問題に採用されることが多い。この短編集には重松の作品の中から教科書に載ったものや入試や模試に繰り返し出題された話が掲載されている。重松の作品でこれまで私が読んだものは「毒がない」のが共通点。まぁ小学校や中学校生活を舞台に子供たちや教師を登場人物とするのだからそれも無理はない。この短編集にも母親が入院する話や少年野球のレギュラーになれないまま小学校を卒業する子どもとその父親でチームの監督している男の話など、「毒はない」けれどちょっぴり「苦味」の効いた作品も。

9月某日
我孫子の農産物直売所「アビコン」へ行く。レモン1個(170円)とレタス(150円)を購入。アビコン併設のレストラン「舞米亭」で昼食、カレーライスを注文する。ここは本来、セルフサービスの店なのだが、私が杖を突いているのを見た店員(オバサン)が「いいですよ」と言ってカレーを持ってきてくれた。意外と言っては何ですが美味しかった。カレーと揚げ野菜、ライス、サラダが別々に出てくる。ライスに揚げ野菜を乗せてカレーをかけて食べました。食べ終わった器を下げるのも店員がやってくれて、お店を出るときにも「お気を付けて」の一言。

9月某日
厚労省の1階で社保研ティラーレの佐藤社長と待ち合わせ。老健局長の土生栄二さんの部屋に伺い、次回の「地方から考える社会保障フォーラム」の講演をお願い、快諾してもらう。社保研ティラーレで吉高会長と面談、新型コロナウイルス対策の噴霧器の販売を手伝うように言われる。帰りに小腹が空いたので我孫子駅の日高屋で「冷やし麺」(550円)を食す。